ホーム > ミニマリストへの質問 > パートナーとの価値観が合わない時は? パートナーとの価値観が合わない時は? 「パートナーとの価値観が合わない」との悩みを知り合いのミニマリストに打ち明けられました。その人に話した内容をここに記事としてまとめています。 よく話し合って決めるしかない 結論から言うと、「相手とよく話し合ったうえでお互いが最良と信じられる道を行く」しかありません。当たり前すぎて脱力してしまうかもしれませんが、本当にそれしかないのです。 ミニマリストであろうがなかろうが、他者との価値観の相違に苦しむことは誰にでもあります。そんな時に有効なのは「話し合い」だけです。 ミニマリストの「価値観の違い」あるある ミニマリストに起きがちな価値観の相違に、例えば「部屋にある物を捨てるか捨てないかでもめる」があります。基本的にミニマリストの側が「捨てたい」、パートナーさんが「捨ててほしくない」になるでしょう。 けれど、ミニマリストだってなんでもかんでも捨てるわけではありませんよね?必要最小限の物を大切に使うのもミニマリストの一つのやり方です。であればパートナーさんの「どうしても捨てたくない」気持ちにも共感はできるはず。 また、パートナーさんが「買いたい」、ミニマリストが「買わなくていい」となってもめるケースもあると思います。この場合も同じように「それが2人の生活に本当に必要か?」を話し合い、理解・共感しあえたら結論を出すのがベストです。 ミニマリストは世の中においては少数派なので、よくある価値観の食い違いでも「ミニマリストだから」の面が強調されてしまいがち。 ですが、価値観の齟齬は生活を共にする2人の間にあります。ミニマリストのせいにして問題の本質的な解決から目を背けるべきではありません。 うかつに「ミニマリスト vs そうでない人」の泥沼な構図に陥らないように注意しましょう。 ミニマリストが大事にしたい「価値観」 しっかり話し合った上でそれでも互いに価値観の違いを受け入れられなければパートナーとお別れするのも一つの手です。 もともとミニマリストは世間一般の「物が豊かに溢れている方が幸せ」という価値観に疑問を持って別の生き方を探る人々。自分の価値観を大切にしたいのがミニマリストです。 そんな私たちにとって、どうしても価値観の合わない相手と一緒にいつづけるのは自分で決めた生き方にも反する行動。 自分と相手のことを本当に大切に思うなら、お互いの価値観を傷つけあう前に別々の道を行くべきかもしれません。 人間関係も気持ちよく「断捨離」できるといいですね。 ミニマリストへの質問